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『国会図書館参観と国立国会図書館長 長尾 真先生を囲んでの会』
テーマ | 『コンテンツマネジメント』 |
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主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
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日時 | 2010年9月10日(金) 13:30~17:30 |
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場所 | 第1部: 国立国会図書館 |
今回の『GIS特別プログラム2010』は、"コンテンツマネジメント"をテーマに9月10日に開催いたします。
ITは情報技術であり、コンテンツは"情報"でありますが、情報処理という言葉が広く使われてきたように、もっぱら情報の方にではなく処理の方にばかり目が奪われてきたといえます。コンテンツの世界は、"はじめに言葉あり"と最初であり、また最後に墓標に残す"辞世の言葉"となります。
コンテンツは情報で、情報は人が作ったものとシステムが作ったものがあります。ところが 最近は、処理技術が進みシステムで作る情報か人がオリジナルに作っているものかが、判り難くなってきました。
中央処理装置であるコンピュータのCPUは、あくまでもコンテンツの認識・意味論とその処理に力を集めてきました。処理は通信をはじめ2次元から3次元、音声と画像とのシンクロまで 処理をしてきましたが、コンテンツの中身に対しては、コンピュータ・グラフィックを除きほとんど手がつけられていない状態です。
"情報の創造"を追求すると人間が、そのかけがいのない命をこめた情熱で感動し、こみ上げる感激で、ある思いを音や言葉、絵画、映像に置き換えて自我を創出し、語り、語り続け、コンテンツが創造される。そのモチベーション、原因、そして、未来への執念のようなものがコンテンツの中にひそんでいる。これをどう蓄え、多くの人々に共有させ文化へと展開できるか?
画像や音楽と映像はいずれもデジタル化され、微細化されることでその品質が向上するが、 言葉や文字は細分化されることでは品質も意味も出ない。言葉はその理念とその前後関係によって意味がより深くなり正確になる。ライブラリーの歴史は人類の意識と生活・文化の歴史である。
そこで今回GIS特別プログラムとして、『国会図書館参観と国立国会図書館長長尾 真先生を囲んでの会』を国立国会図書館長 長尾真先生のご厚誼により下記の要領で行います。
国立国会図書館において日本最高の図書館見学を15名ずつ2組限定で計30名までお受けいただけることになりました。
碩学 長尾 館長を囲んで参観後、『国会図書館のデジタル化の現状と展望-国際比較』をめぐってお話を頂きます。皆様からのご質問・ご歓談を企画させて頂きます。
第2部におきましては、コーディネータの私から"デジタル・コンテンツとIssues"をご報告したあと、会員で京都大学経営管理大学院 経営研究センター 研究員 岡田 満雄 氏から新しいデジタルコンテンツマネジメントの技術について報告をしてもらいます。
第2部は、国会図書館から徒歩5分位の所に位置します、全国町村会館B1Fのレストラン ペルランに席を移して、皆様との懇親会を兼ねて行います。
GIS FORUMメンバー、OPEN GROUP メンバーそして特別会員の皆様への『特別プログラム』ですので、この機会に奮ってご参加ください。尚、会場の関係で先着順 30名様までとさせていただきますのでご了承ください。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
以上
信州大学 経営大学院 客員教授 / 京都大学 講師
一般社団法人 CRM協議会 会長 / オープン・グループ日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
第1部 | 無料 |
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第2部 | 5,000円 |
お申込締切 | 9/3(FRI) 13:00まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
FAXシート | GIS特別プログラム2010_FAX 返信.doc |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
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