≪ReGIS & CRM協議会共催フォーラム≫
第71回 GISフォーラム東京 / CRM Executive Forum Tokyo 2010
目次
Update: 2021/02/26
テーマ | 『欧米諸国と日本の顧客中心主義経営(CCRM)について』 |
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主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
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共催 | 一般社団法人 CRM協議会 |
協賛 | 日本アイ・ビー・エム(株) |
日時 | 2010年7月7日(水) |
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第1部 | 13:30--18:30 (13:00より受付) |
第2部 | 18:40--20:30 (18:20より受付) |
会場 | 東京アメリカンクラブ (東京都港区麻布台2-1-2) MAP |
第1部 | 3F Central Park North |
第2部 | 3F ManhattanⅡ |
会員の皆様、ビジターの皆様、CEO、企画担当役員、CIO、CTOの企業の皆様、官公庁、アカデミーの皆様で経営とマーケティングに強い関心をお持ちの方々を対象に、7月7日、『欧米諸国と日本の顧客中心主義経営(CCRM)について』というテーマで、2009年10月1日に一般社団法人としてスタートしたCRM協議会と共催で開催いたします。
さて21世紀は物価社会から"知価社会"への転換のときです。すなわち
① 物価社会では"もの"を占有し独占することが価値であったが、"知価社会"では、知を共有し、それに基づいて行動しなければ意味がない時代への転換。
② 企業の知の主体は本社の一部に集中した時代から、現場に広がり、マーケット変化のボラティリティが高く、トップダウンでは管理しきれない時代への転換である。
③ "知価社会"ではコンシューマのほうが、プロダクトを作る人よりもインターネット技術のおかげでユーザーの目線で、プロダクトやサービスをより知っている時代となる。
④ このような時、旧来のMBA的マーケティング手法がいっていたプッシュ型のトップダウンマーケティングモデルで良い訳がない。ここにCRMからCCRM(Customer Centric Relationship Management)すなわち顧客中心主義への転換が必然となってきます。
⑤ "知価社会"においては、顧客の情報、反応、感情など、Customer Experienceは、求めるべき最高の知価であり、全社員そしてパートナーとこれらを共有したいが、この経験を対面的情報取得にこだわって得ようとすれば、そのコストと時間の遅れと再現性の無さと完成度の低さを考えると、まったくビジネスモデルにはならない。
⑥ つまり、CCRMではクラウドを駆使したSNSを媒体として、リアルタイムに共有するプロセスこそが解決策となり、リアルタイムQAやパターンモニターやテキスト分析をいかに自動化していくかが鍵となる。
⑦ しかしそのためには自分と顧客との関係を、すべてのコンタクト・サイクルでモデル化しない限りシステム化はできず、コストダウンとリアルタイムなスケールのあるCCRMの成功は得られない。
あなたのお客様が今そして将来、何を望まれるかをどう的確に捉えて分析し、それに対してタイムリーに、最少のコストでどう応えるかが"顧客中心主義経営(CCRM)"のマーケティングマネジメントの生命線です。
今回、Bob Thompson氏(創設者 & CEO of CustomerThink Corporation)は、スケジュールの関係で来日は出来ませんが、WebEx(Web会議システム)により海外からスピーチをいただきます。
彼は、世界25カ国30万人の CRMやマーケティングのWEB会員を持つ、私の10年来の友人で、またCRM協議会の永年のパートナーとして、『2009 CRMベストプラクティス白書』にも大変興味深い論文を出稿いただいています。
尚、Bob Thompson氏からの推薦で新しくCRM協議会の会員としてご入会をいただきましたRightNow Technologies KK.には、社長のBrian Endo氏(Vice president, North Asia, RightNow Technologies Inc.)にご講演いただきます。
「2009 CRMベストプラクティス賞」の受賞企業からの事例紹介は、パナソニック(株) デジタルAVCマーケティング本部 CRM推進室 室長 山本 雅通 氏<一般社団法人 CRM協議会 理事>に、「CLUB PanasonicのCRM活動」をご紹介いただき、続いて(株)リコー グローバルマーケティング本部 リコーグローバルサービス事業センター グローバル営業推進室 室長 横尾 隆久氏より、「グローバル営業統合・モデル」をお話しいただきます。
パネルディスカッションでは、ベストプラクティス賞の受賞企業から二社、CRM協議会 専務理事会社である日本アイ・ビー・エム(株)からは、グローバル・ビジネス・サービス事業 戦略コンサルティング パートナー 浅野 智也 氏、CRM協議会の研究・研修本部 本部長 古林 宏 氏、ベストプラクティス部会 部会長 秋山 紀郎 氏の論客に加わっていただき、景気低迷期における「"顧客中心主義経営(CCRM)"かく在るべし」について、"顧客中心主義経営(CCRM)"を進めるための十か条をベースに追求していきます。
GISフォーラムメンバー、CRM協議会メンバーの皆さん、および、経営トップの皆様、経営・企画・営業・マーケティング部門・経理・情報システム本部のご担当役員の皆様、また、金融・小売・卸売・医薬品・製造販売・商社・家電・情報・産業機器製造・販売・運輸ロジスティック・サービス産業担当の幹部の皆様、官公庁、アカデミーの皆様にお集まりいただければ幸いです。
皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。
以 上
信州大学 経営大学院 客員教授 / 京都大学 講師
一般社団法人 CRM協議会 会長 / オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
さて21世紀は物価社会から"知価社会"への転換のときです。すなわち
① 物価社会では"もの"を占有し独占することが価値であったが、"知価社会"では、知を共有し、それに基づいて行動しなければ意味がない時代への転換。
② 企業の知の主体は本社の一部に集中した時代から、現場に広がり、マーケット変化のボラティリティが高く、トップダウンでは管理しきれない時代への転換である。
③ "知価社会"ではコンシューマのほうが、プロダクトを作る人よりもインターネット技術のおかげでユーザーの目線で、プロダクトやサービスをより知っている時代となる。
④ このような時、旧来のMBA的マーケティング手法がいっていたプッシュ型のトップダウンマーケティングモデルで良い訳がない。ここにCRMからCCRM(Customer Centric Relationship Management)すなわち顧客中心主義への転換が必然となってきます。
⑤ "知価社会"においては、顧客の情報、反応、感情など、Customer Experienceは、求めるべき最高の知価であり、全社員そしてパートナーとこれらを共有したいが、この経験を対面的情報取得にこだわって得ようとすれば、そのコストと時間の遅れと再現性の無さと完成度の低さを考えると、まったくビジネスモデルにはならない。
⑥ つまり、CCRMではクラウドを駆使したSNSを媒体として、リアルタイムに共有するプロセスこそが解決策となり、リアルタイムQAやパターンモニターやテキスト分析をいかに自動化していくかが鍵となる。
⑦ しかしそのためには自分と顧客との関係を、すべてのコンタクト・サイクルでモデル化しない限りシステム化はできず、コストダウンとリアルタイムなスケールのあるCCRMの成功は得られない。
あなたのお客様が今そして将来、何を望まれるかをどう的確に捉えて分析し、それに対してタイムリーに、最少のコストでどう応えるかが"顧客中心主義経営(CCRM)"のマーケティングマネジメントの生命線です。
今回、Bob Thompson氏(創設者 & CEO of CustomerThink Corporation)は、スケジュールの関係で来日は出来ませんが、WebEx(Web会議システム)により海外からスピーチをいただきます。
彼は、世界25カ国30万人の CRMやマーケティングのWEB会員を持つ、私の10年来の友人で、またCRM協議会の永年のパートナーとして、『2009 CRMベストプラクティス白書』にも大変興味深い論文を出稿いただいています。
尚、Bob Thompson氏からの推薦で新しくCRM協議会の会員としてご入会をいただきましたRightNow Technologies KK.には、社長のBrian Endo氏(Vice president, North Asia, RightNow Technologies Inc.)にご講演いただきます。
「2009 CRMベストプラクティス賞」の受賞企業からの事例紹介は、パナソニック(株) デジタルAVCマーケティング本部 CRM推進室 室長 山本 雅通 氏<一般社団法人 CRM協議会 理事>に、「CLUB PanasonicのCRM活動」をご紹介いただき、続いて(株)リコー グローバルマーケティング本部 リコーグローバルサービス事業センター グローバル営業推進室 室長 横尾 隆久氏より、「グローバル営業統合・モデル」をお話しいただきます。
パネルディスカッションでは、ベストプラクティス賞の受賞企業から二社、CRM協議会 専務理事会社である日本アイ・ビー・エム(株)からは、グローバル・ビジネス・サービス事業 戦略コンサルティング パートナー 浅野 智也 氏、CRM協議会の研究・研修本部 本部長 古林 宏 氏、ベストプラクティス部会 部会長 秋山 紀郎 氏の論客に加わっていただき、景気低迷期における「"顧客中心主義経営(CCRM)"かく在るべし」について、"顧客中心主義経営(CCRM)"を進めるための十か条をベースに追求していきます。
GISフォーラムメンバー、CRM協議会メンバーの皆さん、および、経営トップの皆様、経営・企画・営業・マーケティング部門・経理・情報システム本部のご担当役員の皆様、また、金融・小売・卸売・医薬品・製造販売・商社・家電・情報・産業機器製造・販売・運輸ロジスティック・サービス産業担当の幹部の皆様、官公庁、アカデミーの皆様にお集まりいただければ幸いです。
皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。
以 上
信州大学 経営大学院 客員教授 / 京都大学 講師
一般社団法人 CRM協議会 会長 / オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
Update: 2021/02/26
第1部 | □ GISメンバー (\5,250) □ OPEN GROUP メンバー(\5,250) □ ビジター (\52,500) |
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第2部 | □ GISメンバー (\6,300) □ OPEN GROUP メンバー(\6,300) □ ビジター (\18,900) |
お申込締切 | 7/2(FRI)13:00まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
FAXシート | forum71.pdf |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは7/5(MON) 13:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。