【 ReGIS Inc.創立15周年記念フォーラム 】
<< GISフォーラム & The Open Groupジョイント 2011年キックオフ・フォーラム>>
第74回GISフォーラム東京 / Open Technical Forum 2011-1
テーマ | 『オープン・テクノロジーとグローバル経営』 |
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主催 | グローバル情報社会研究所 (ReGIS Inc.) |
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共催 | The Open Group(米国) |
日時 | 2011年3月3日(木) 13:30 ~ 20:30 |
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第1部 | 13:30--18:30 (13:00から受付) |
第2部 | 18:40--20:30 (18:20から受付) |
会場 | |
第1部 | B2F Manhattan III |
第2部 | B2F Brooklyn II & III |
2011年をお迎えになり、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。
グローバル情報社会研究所(株) <ReGIS Inc.>は、1996年4月に創立し、同年7月10日に 『第1回 GISフォーラム東京』を東京アメリカンクラブで開催いたしましてから、本年で15周年を迎えます。
皆様方のこれまでのご厚情に対しまして、心より厚く御礼申し上げます。
さて、本年最初のGISフォーラム & The Open Groupジョイント・キックオフ・フォーラムの開催をご案内申し上げます。
うさぎ年は飛躍が期待される年と言われており、日本経済も後半には明るい兆しが見えてくるとの大方の予想ですが、皆様の業界および貴社の展望は如何でしょうか。
本年のIT業界はクラウド・コンピューティングやスマートフォン、デジタル放送、スマートグリッド、インテリジェント交通システム(ITS)やスマートエコ・システムら、スマートのバンドワゴンが走り回り、経営環境もグローバルに更に目まぐるしく変化するものと予想されることから、企業情報システムはますますオープンで変化に対して柔軟で、ビジネスのトップにどう見せるのか語りかけるのかが課題となります。
またこれからは、システムとシステムの相互運用性が高く安全でセキュアなシステムが求められます。即ち、企業情報システムがネットワークを通じて企業間およびグローバルな繋がりを持つためには、システムの相互運用性やセキュリティを含めた品質要件が、従来に増して求められます。これらの要件を充足するのが、グローバル標準をベースにしたオープン・システムです。
自社のITプロセスの重要な部分をクラウド・コンピューティングに委ねるためには、そのITプロセスが自社の経営に対する価値、リスクとコスト、クラウド化しようとするITプロセスとその前後のITプロセスとの相互運用性、データベースを含めたセキュリティ・リスクが予め明確にされていなければクラウド化の決断は困難です。
では、企業経営に立脚したオープンな企業情報システムを構築するためにはどうしたらよいでしょうか。その答えは、原点に戻って経営目標や経営要件、会社のケイパビリティをベースにしたエンタープライズ・アーキテクチャ(EA)を策定し、そのアーキテクチャに沿ってオープンな情報システムの全体像を構築し、全体最適化を支えるための部分最適設計はどうあるべきかを決定すべきです。
The Open Groupは、"Boundary-less Information Flow"の組織ビジョンのもとに年4回開催している海外コンファレンスで数年前から、
① エンタープライズ・アーキテクチャ(TOGAF)とアーキテクト・スキル
② クラウド・コンピューティング
③ サイバー・セキュリティ
④ リアルタイム・エンベデッドシステム
を掲げ、活発な業界標準つくりに向けて議論を展開してきました。
今回の2011年キックオフ・フォーラムでは、The Open Groupの活動のフィードバックも含めオープン・システムとグローバル経営というテーマで皆様と勉強したいと思います。
1番目のゲスト・スピーカーは、恒例によりThe Open GroupのCEO & PresidentのAllen Brown氏からThe Open Groupの活動を披露して頂き、引き続き「パーソナル・コンピュータの父」と呼ばれているDr. Alan Kayが代表を務め、スクイークの開発と普及支援、およびメディア関連開発をおこなう米国NPO「Viewpoints Research Institute」のDr. Ian Piumarta(京都大学 客員教授)にも講演者として参加頂きます。
パネルディスカッションでは、「日本のITのオープン化・グローバル化戦略」をテーマに、皆様との質疑応答を含めて"What"、"Why"、"How"を討議してまいります。
パネリストとして、(株)アイ・ティ・フロンティア代表取締役会長 CEO 井上 準二 氏、NTTコムウェア(株) 基盤技術本部 取締役 本部長 仲西 秀基 氏、沖縄県 政策参与 嘉数 侑昇 博士、名古屋大学 情報連携統括本部 情報戦略室 山本 修一郎 博士にご登場頂きます。
GISフォーラムおよびオープン・グループのメンバーの皆様、ビジターの皆様、ご多忙のことと存じますが奮ってご参加頂きますようお願い申し上げます。
麻布台にリニューアルオープンした東京アメリカンクラブにてお待ち致しております。
以上
信州大学経営大学院 客員教授 / 京都大学 講師
一般社団法人 CRM協議会 会長 / オープン・グループ日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
<プログラム> 第1部 B2F Manhattan III |
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13:30 |
オープニング 経済産業省 経済産業審議官 岡田 秀一 氏 |
13:45 |
『eビジネス海外事情(2011年1月-3月)とオープン・システムとグローバル経営』 グローバル情報社会研究所(株) 代表取締役社長 オープン・グループ 日本代表・会長 藤枝 純教 |
14:40 |
『The Open Group 2010
Highlight Activity and 2011 Plan』 Mr. Allen Brown,
CEO & President, The Open Group |
15:40 |
休憩 |
15:50 |
『Power to
the people: why'closed'technology
becomes irrelevant』 Dr. Ian Piumarta, Senior Computer Scientist, Viewpoints
Research Institute / Visiting Professor, Kyoto
University |
16:30 |
【パネルディスカッション】 テーマ :『日本のITのオープン化・グローバル化戦略』 <パネリスト> * 企業名 五十音順 - (株)アイ・ティ・フロンティア 代表取締役会長 CEO 井上 準二 氏 - NTTコムウェア(株) 基盤技術本部 取締役 本部長 仲西 秀基 氏 - 沖縄県 政策参与 嘉数 侑昇 博士 (元北海道大学 教授 /
北海道情報大学 学長) - 名古屋大学 情報連携統括本部 情報戦略室 教授 山本 修一郎 博士 <モデレータ> グローバル情報社会研究所(株) 代表取締役社長 藤枝 純教 |
18:25 |
クロージング & 次回フォーラムご案内 |
18:30 |
第1部 終了 |
<プログラム> 第2部 B2F Brooklyn II & III 【GISフォーラムメンバー & The Open
Groupメンバー & ビジター 特別懇親会】 |
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18:40 |
第2部 開始 |
20:30 |
第2部 終了 |
第1部 | □ GISメンバー (\5,250) □ OPEN GROUP メンバー(\5,250) □ ビジター (\52,500) |
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第2部 | □ GISメンバー (\6,300) □ OPEN GROUP メンバー(\6,300) □ ビジター (\18,900) |
お申込締切 | 2011年2月28日 (月)まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
FAXシート | FORUM74 FAX 返信.doc |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは2011年3月1日 (火) 13:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。