テーマ | 『日本再生のIT技術シナリオの展望と経営革新』 -- ナノテックからユビキタスコンピューティング "リアルタイム・Java.エンベデッドシステムの動向" -- |
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主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
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共催 | オープン・グループ(米国) |
日時 | 2002年3月12日(火) |
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第1部 | 10:00--17:00( 9:30より受付) |
第2部 | 17:15--19:30(16:50より受付) |
会場 | 東京アメリカンクラブ (東京都港区麻布台2-1-2) MAP |
第1部 | 4F |
第2部 | 3F |
経営トップの方、経営企画・技術・製造部門・経理ご担当役員、情報システム本部特に重工・航空・精密機器・情報機器・産業機器製造業、運輸ロジスティック・サービス産業担当の幹部の皆様、日本再生に向けて是非ご参加ください。
米国と日本のトップオピニオンリーダーを迎えて、軍需産業の最先端技術動向から医療まで 今後のB2B,B2C,B2E,B2Gなどで最も重要となる『ユビキタスコンピューティングの世界を米国国防総省の"標準技術政策"と日本のMEMS;Micro Electro Mechanical System(超微細精密 e機器システム)の現状と日本再生への期待を込めて克服すべき課題を追求してみることにしました。
米国からは、元国防総省ジョイントスタッフ、オープン・グループの"Real-Time & Embedded Systems Forum"のディレクター ジョゼフ バーグマン氏来日を中心に、アメリカのMEMS研究を展望し、日本からは、情報通信技術政策のオピニオンリーダー東大 名誉教授 齋藤 忠夫先生による技術動向の展望に続いて、(株)本田技術研究所のロボット開発の第一人者であります 平井 和雄 常務取締役によるご講演をいただきます。
パネルディスカッションでは、エンベデッドで日本のリーダー格である日本電気(株) 門田 浩 事業本部長代理、独立行政法人 産業技術総合研究所の新部 裕 研究員、(株)イーバレー 眞壁 幸一社長等、他1社からのパネルスピーカーによるユビキタスコンピューティングとエンベデット・システムを土台にした日本再生のビジョンを討論していただきます。
乞う ご期待!!
テーマA:【"知価社会"と"ユビキタス・コンピューティング"】
1) 知価社会のゴールデンルール:その企業の勝敗は、その知財の差で決まります。知価社会
では、不要な知財・ソフトより劣悪なサービスはどんなに安くとも客は買いません。
2) 知価社会における企業の存在条件は"知的財産のユビキタスな共有"が"知価社会の主人公・
社員・パートナーのエンパワーメント"の中核エネルギーとして必然であり、
3) そのためには仕事に必要な全ての"もの"がワイアレス・ワイヤードに関わらず"知的頭脳
が組み込まれ""リアルタイム"に"欲しい時だけ"稼動して、"顧客満足度と経済性(生産性)"
の競争に、B2B,B2E,B2Cを問わず最適に使いきることが"知価社会での成功の前提条件"で
あります。 (裏面をご覧ください。)
4)"ビジネスインテリジェント情報"をユビキタスに最適に処理出来れば"知価社会生存競争"
に勝ちます。
5)その知の価値の主体は知財DBとチーム間のコミュニケーションにより活性化された人材の
"知的創造活動であり、これを可能にするIT技術"です。
テーマB:【ユビキタスコンピューティングはオープンシステムが絶対条件】
1) プロプライアトリーシステムは一人の主権者の為には最高のシステムだがインターオペラビ
リティとコスト問題、特にメンテナンスコストが膨大です。
2) 人事問題;旧来のプロプライアトリーシステムのやり方では、そのシステムの開発や教育を
担当する専門スタッフを確保し、専念させるためにどうしても内策か特定外注のためコスト
が固定するのみならず人材も固定化するが量が増えないので人材も成長せずモラルも維持出
来ません。
3) そのシステムをもし他のシステムに変更・統合しようとしたりするならば場合によっては、全面作り変え・取り替えを含めて何十倍もの時間とコストが掛かります。
4) 遺失利益;教える側のコストだけでなく、学ぶ側の人たちが働く時間を犠牲にするため、
現場の生産性が大きく失われます。コストも遺失利益も(1)企業の規模が大きくなればなるほ
ど(2)知価社会に向かうレベルが高くなればなるほど(3)扱うべき商品・サービスの種類に変
化があればあるほど、冪乗的に膨大なものとなります。
テーマC:【グローバル情報社会の構築にはオープンシステムが必須です。】
1)言うまでも無く、グローバル化はネットと共に猛スピードで進展しています。
だから国と国の間でのコミュニケーションがつながらなかったらどうにもなりません。
オープンシステムが通信機能だけでは不充分です。
2)産業別のグローバルスタンダードが必要になります。
3)これがプロセス単位で機能を統合して行く波がERP/CRMであり、
4)産業の単位で統合して行くのがマーケットプレースです。
5)何もさえぎる物がないB2Cと思われるが言語・法律・決済という大きな障害があります。
6)ですから、当分はまだ国単位、連邦単位、EC/EUROの意味はそこです。
テーマD:【オープンシステムには問題が無いのか? 問題は3つです。】
1)標準は誰が作るのか? 2)標準製品の認定・保証機関は? 3)オープンシステムの定性的弱点であるセキュリティとパフォーマンスと変化への絶えざる対応は?
この答えの為に オープン・グループがあるのです。
1月末に私は、"オープンでインターオペラブルなシステム標準の確立とその変化へのコンスタントでリアルタイムな対応"に挑戦する世界の標準・検証団体,THE OPEN GROUPの国際会議に出席し米国情報システムの将にオピニオンリーダー;ドーンマイヤリスク女史 三つ星将軍DISA(国防情報システム庁)のCTOと3度目の出会いをしてきました。軍IT関係者、ボーイング、ロッキード、TRW、アルカテルなどの民間メーカー、MITRE、JETプロパルジョン研究所、JPモルガン銀行、シティバンク、NYC証券取引所などの金融、英国郵便局などなど埋め込みリヤルタイムインターオペラビリティ標準活動に世界から参加メンバーが300名出席いたしました。
マイヤリスク将軍は自らの今回のアフガン戦争での経験を踏まえて、米国内部の陸海空3軍の統合本部レベルNATO、日本とのインターオペラビリティでの問題解決に加えて、桁外れの経験は、9・11以降パキスタン・ウズベクスタンなどアフガニスタン包囲連合とのシステムとの インターオペラビリティをあの時間の無い状況でどう解決するかは将に難問でありました。
だからこそ日頃からのオープン・グループとインターオペラビリティ確立の為のアーキテクチャーやエンベデッドプロジェクトが必要だと結んだのです。このあたりの米国国防総省とオープン・グループの橋渡し役を長年やってきたジョセフ バーグマン ディレクターを迎えて、 パーティーでのお話も含めてアメリカのシナリオに個人的にもふれてみませんか?
CRM協議会 理事長/中央大学大学院 客員教授/オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
GIS FORUM 事務局
TEL:044-201-5210 FAX:044-246-9856 E-Mail:forum@re-gis.com
2002年3月12日(火) |
<第1部> アメリカンクラブ 4F |
10:00--10:10 |
オープニング |
10:10--11:10 |
『欧米eビジネス最新事情(2002年1月~2002年3月)』 |
11:10--12:10 |
『日本再生のIT技術シナリオの展望』 |
12:10--13:30 |
昼 食(当会場にて皆様にご昼食をご用意しております。) |
13:30--14:40 |
『米国リアルタイムエンベデッドシステムの動向 |
14:40--15:10 |
『HONDAヒューマノイドロボット ASIMO』 |
15:10--16:50 |
『パネルディスカッション』 |
16:50--17:00 |
『クロージング 次回ご案内』 |
17:00 |
第1部 終了 |
2002年3月12日(火) 第2部 |
<第2部> アメリカンクラブ 3F |
17:15--19:30 |
GIS フォーラムメンバー&ビジターコミュニケーションパーティー |
第1部 | □ GISメンバー (\5,250) □ OPEN GROUP メンバー(\5,250) □ ビジター (\52,500) |
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第2部 | □ GISメンバー (\6,300) □ OPEN GROUP メンバー(\6,300) □ ビジター (\18,900) |
お申込締切 | 2002年3月5日(火)まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは3/6(WED) 13:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。