第24回 ＧＩＳフォーラム東京

1. 概要
2. 挨拶
3. プログラム
4. 会費

経営トップの皆様、ビジネス革新担当役員、財務・経営企画、開発、情報・通信本部の幹部の皆様！グローバル化とｅ化の疾風怒涛の世紀末から新世紀、世界の経営者の初仕事は、

1. 企業の新世紀 中・長期の本業・コアビジネスを何に置くかを戦略決定・確認。
2. そのコアビジネスをイントラ、Ｂ２Ｂ、Ｂ２Ｃを含めてｅ装置化するための、"自社がその存在をかけるＩＴ革命"の予算化と実現計画と実践。
3. そのコアのＩＴ化もそれ自体がコアビジネスでなければ、自社開発か他者開発かオペレーションを含めてアウトソースするかを決定。
4. コアビジネス以外は、売却か営業と最終決済機能だけ残してアウトソースする。

今、日本は長期不況から脱却すべく企業モデルの再構築が望まれている。
ビジネスの再構築の原則は、ＧＥ ジャック・ウェルチ会長のいうエクセレンス、すなわち、 自分が誰よりも最高に強い分野で最高の品質の製品やサービス提供の自信があるところ以外は、やらないということだ。そのためには、コアビジネスの再発見とアウトソーシングが必須なのだ。日本では、終身雇用的人事の拘りもあってまだこの経済学・経営学的意味がよく理解され実践されていないが、不況脱出には、構造改革が必然、そのためには、本格的ｅアウトソーシングが必然との思いで今回のフォーラムを企画しました。

企業のビジネスモデルのｅ自己改革とアウトソーシングビジネスモデルの先進国アメリカの ＩＴ巨人ＩＢＭから、アジアパシフィック本社のアウトソーシングビジネスの事業部長ジョージ・クンツ氏とｅデータセンターのビジネス・モデルを掲げベンチャーから今や超大企業に 変身中のＥＸＯＤＵＳ社のＣＥＯ エレン・ハンコック女史の代行で専務のビル・ハンコック 博士（セキュリティの世界的著名人）を招いて、ｅアウトソーシングとＩＤＣの世界的戦略、特にトラストとセキュリティ戦略を学びとるチャンスです。

Ｂ２ＢでもＢ２Ｃでも必ず必要なのは、ｅシステム開発とｅシステムインテグレーション技術とそのオペレーションの設備とサービス人材の確保であり、経済効果を軸に内部確保するか アウトソースかのリソース選択戦略が注目されてきています。

そのためにも、ｅアウトソーシングでのインテグレーション技術の問題、経済的メリットの 実例とセキュリティ・トラストの確立、契約重要事項などＩＢＭ、ＥＸＯＤＵＳ社に加えて、マネージドホスティングのＭＣＩワールドコム・ジャパン、ＫＤＤＩやＮＴＴデータも加えてパネルを組み、議論していきたい。
これは企業経営のインパクト大きい必須課題であり、ＩＴ、財務、ＢＰＲご担当の方々は、 スケジュールを優先してご参加ください。

以 上

ＣＲＭ協議会 理事長／中央大学大学院 客員教授／オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教