第18回 ＧＩＳフォーラム東京

1. 概要
2. 挨拶
3. プログラム
4. 会費

経営トップの皆様、経営企画、製品企画・開発、情報・通信システム本部のトップ、技術者幹部の皆様！ 日一日と秋が深まり、もう師走、2000年の刻みが耳元で、カチカチとなり、株価もとても神経質に上下して、景気もまだ今一つ。 一方、ITの世界では、2000年問題の地雷が本当に爆発するのか、チョット不安で、落ち着かない日本列島の隅々に、晩秋の冷えが、また背中を走ります。
なんとも、落ち着かない時期をむかえております。

第17回 GIS FORUM では、IBMのE-Businessの展望とE-Bayのビジネスモデルが披露され、いかに米国を中心にインターネットが産業や社会の姿をドラスティックに変えはじめてきたかと『GIS FORUM Executive海外研修』で見てきた　SUNMICRO、CISCO、Microsoft、IBM、Appleのポータルネット革命の進み具合とオープングループの技術最前線の報告をしました。

今回は、過去、当GIS FORUMでは、一度も講演したことのなかった、世界のPC業界のトップCOMPAQ　と　E-Business の新しいコングロマリットを目指すCMGIのトップを招いて次世代E-Businessを語って貰う。
COMPAQは、タンデムを買収、そしてすぐにコンピューターの名門DECを吸収したが、少し消化に時間が掛かリ過ぎる感じだったが、このところ、E-Businessの要に、この８月、E-コマース担当のトップとして、フリント・ブレントン(Flint J. Brenton ) 副社長を迎えた.。ブレントン氏は、IBM、I-NET、BMCとネットワークのアウトソーシングビジネスで業績を上げた人物である。
COMPAQの考えるE-Business とその戦略は、果たして何か？　ここからどこに行くのか？
また、そのCOMPAQが、育てた検索エンジンのAltavistaの買収をはじめ、E-Business分野の新しいコングロマリットCMGIの戦略トップ、ハンスハゥリシズ(Hans Hawrysz)執行副社長にも参加してもらい、"次世代E-Businessの展望"を議論して行きたい。

第2部の懇親会には、スピーカーに加えて関連する企業のトップマネジメントにも参加いただき、この熱きテーマにつき、さらにつっこんだ自由な議論をしていただくよう、調整をしております。
企業のトップマネジメントは勿論のこと、経営企画、製品企画部門のトップ、通信・情報システム部門の幹部の方々は、この機会を是非活用され、今後の企業戦略に役立てていただきたい。
皆様の積極的ご参加をお待ちしております。

以 上

グローバル情報社会研究所株式会社代表取締役社長
オープン・グループ 日本代表・会長
中央大学 大学院 客員教授 藤 枝 純 教