第43回 GISフォーラム東京
ReGIS & The Open Groupジョイントフォーラム
テーマ | 『ネットセントリック時代のセキュリティ技術の展望』 |
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主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
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共催 | The Open Group(米国) |
協賛 | (株)インフォセック |
日時 | 2004年9月28日(火) |
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第1部 | 13:30--18:20(13:00より受付) |
第2部 | 18:30--20:30(18:10より受付) |
会場 | 東京アメリカンクラブ |
第1部 | 4F Ball Room |
第2部 | 3F |
出席していただきたいのは、企業経営者・情報システム部門管理者・チーフセキュリティオフィサー・総務担当・IT起業家・流通産業の経営企画・物流担当・新規事業・営業企画・RFID 関連担当の民間および政府政策担当者の皆様です。
『第43回GISフォーラム東京』(9月28日開催)は、ネットセントリック時代最大の弱点で あるセキュリティにフォーカスします。
セキュリティの7つの課題は、
1) 私は誰というID
2) 査証・認証、オーセンティケーション
3) 暗号化
4) システムへのアクセス権管理
5) ファイルへのアクセス権管理
6) 総合的なポリシー管理
7) 自己点検・強制点検
ということになります。
IDについては、人に関してバイオメトリックス、モノに関してRFID となって、いずれも民間や国を問わず、生産性とセキュリティの両面を管理する重要な技術の要となります。
このバイオメトリックスではイスラエル、英国やカナダが先行し、日本も指紋などで実績を上げていますが、RFIDの分野では、米国の国防総省と流通の Wal-Martがリーダーシップ計画を発表しており、日本もアジアに向けての視野を持つべく、大きなビジネス需要をめぐるポリティックス上、重要な時期を迎えています。そこで、情報処理推進機構 理事長 藤原 武平太 氏に よる日本のセキュリティ政策の現状と展望のオープニングに続き、オープングループのリヤルタイム エンベデッドシステム部会のオープン標準担当の ディレクターであるジョゼフ バーグマン氏(以前、当フォーラムにご登場いただいた元米国国防総省のジョイントスタッフ)から、米国国防総省のRFIDやセキュリティのオープンテクノロジーへの戦略方針の背景にあるネットセントリックトランスフォーメーションとオープン化の現状を航空機・宇宙・軍事産業用のリヤルタイム エンベデッドシステムのオープン標準の動向を含めて講演していただきます。
一方、暗号化の分野では、オープングループのセキュアード メッセージング フォーラム部会が生み出した、オープン標準のオープンソースを設計者であるボーイング社の設計・推進チーム、テクニカル プロジェクトマネージャのウエンファング氏と、ディ-ンセプトラップ製品担当マネージャらを招きました。なぜ、ボーイング社が世界のパートナーと機密性の高い仕事をユビキタスにメールで処理していくために、この方式を選んでインフラとして導入を始めているのか?なぜこれをオープンソース化して世界の標準にもっていこうとしているのか?なぜこんなに簡単にインストールできるのか?等につき講演をしていただきます。
日本発のRFID・バイオメトリックスの動向については指紋の世界的市場のリーダーであるNECからRFID事業推進センター長 村山 裕樹 氏を招き、特にRFIDの日本の現状とNECの戦略を話していただきます。
システム間のセキュリティ管理からファイルへのアクセス権管理などポリシー管理を司るエンタプライズセキュリティアーキテクチャー、今話題の個人情報などの流出をどう止めるのか等を『Enterprise Security』に挑戦してもらうのは、SAIC社と三菱商事がジョイントベンチャーで作り上げた日米ハイブリッドのセキュリティ専門会社、(株)インフォセック CTO 永宮 直史 氏です。
SAIC社は、科学技術ソフト受託・インターネットセキュリティで有名なサンディエゴに本社を持つ先端科学頭脳集団で、未上場の最大級のSI会社であります。今年が創立35周年、年商67億ドル、4万3000人の社員、利益351Mドルです。私のIBM時代から35年来の友人でわが社のアソシエートパートナー、当フォーラムにもスピーカーとして出席されたビンス・クック氏(元IBM副社長)は、10年ほどSAICの副会長であった関係で、私も何度か本社やニュージャージー支社などに訪問したことがある会社で修士・博士の数が大変多く、高学歴社会・知価社会時代のお手本の会社です。
最後は、テーマの広がりが大きいため、パネルではなく『総合質疑応答セッション』として講演スピーカー各位に、皆様からの質問を受けて質疑応答の形で私が取り纏めさせていただきます。
GISフォーラムのメンバー各位、オープングループのメンバー各位、またGIS フォーラムコミュニティの皆様、ご多忙中ですが、ご自身はもちろん、グローバル情報社会で互角にチャレンジできるような将来のCIO、CTO候補者たち若手をお連れになって、欧米のITのトップ 管理者や技術者らと直接会い、意見を交わせるGIS フォーラムに是非ご参加ください。
では、アメリカンクラブでお待ちしております。 以 上
オープングループ日本代表・会長 CRM Association 理事長
信州大学 大学院 特任教授 / 京都大学・東京電機大学大学院 講師
グローバル情報社会研究所(株) 代表取締役社長 藤枝 純教
GIS FORUM 事務局
TEL:03-5360-8300 FAX:03-5361-3123 E-Mail:forum@re-gis.com
2004年9月28日(火) |
<第1部> 東京アメリカンクラブ 4F Ball Room |
13:30--13:50 |
オープニング |
13:50--14:00 |
新規会員ご紹介 |
14:00--14:50 |
『欧米eビジネス最新事情(2004年7月--2004年9月)とRFIDプロジェクトとセキュリティのハイライト展望』 |
14:50--15:40 |
『米国国防総省のオープンシステム化戦略を語る |
15:40--15:50 |
休憩 |
15:50--16:40 |
『Secure Messaging Challenge from Boeing to Global Standards』 |
16:40--17:00 |
『Identification テクノロジーの動向:RFID & Biometrics』 |
17:00--17:30 |
『情報セキュリティの現状と展望』 |
17:30--18:10 |
『総合質疑応答セッション』 |
18:10--18:20 |
『クロージング 次回ご案内』 |
18:20 |
第1部 終了 |
2004年9月28日(火) 第2部 |
<第2部> 東京アメリカンクラブ 4F Ball Room |
18:30--20:30 |
【GISフォーラムメンバー、OPENメンバーおよびビジター合同 |
第1部 | □ GISメンバー (\5,250) □ OPEN GROUP メンバー(\5,250) □ ビジター (\52,500) |
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第2部 | □ GISメンバー (\6,300) □ OPEN GROUP メンバー(\6,300) □ ビジター (\18,900) |
お申込締切 | 2004年9月22日(WED)まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは9/24(FRI) 12:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。