第39回 GISフォーラム東京
ReGIS & The Open Groupジョイントフォーラム
テーマ | 『経営革新のためのエンタープライズ・アーキテクチャーとセキュリティの展望』 |
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主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
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共催 | The Open Group(米国) |
協賛 | (株)シマンテック |
日時 | 2003年12月11日(木) |
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第1部 | 13:30--18:00(13:00より受付) |
第2部 | 18:10--20:00(17:50より受付) |
会場 | 東京アメリカンクラブ |
第1部 | 4F Ball Room |
第2部 | 3F |
ご挨拶
経営者の皆様、経営企画・購買・製造・業務・情報企画・システム部門の管理者の皆様!
本年最後のフォーラムとして、GISフォーラムメンバーの皆様とThe Open Groupメンバーの皆様とビジターの方々でジョイントフォーラムを開催致します。
今回のフォーラムでは、「エンタープライズ・アーキテクチャー」と「セキュリティ」に焦点を 当てたいと思います。
目まぐるしく変化する環境下にあって、今こそ真の経営目標・戦略に合致したオープンでセキュアなITシステムが求められています。経営が求めるITシステムとは、エンタープライズ全体のビジネスプロセスを最適化するために低コストで性能が良く、変更に対して柔軟性・相互運用性が高く、オープンでありながら安全でスループットをコミットできるシステムでなければなりません。オープンで相互運用性が保証された設計概念をもち、エンタープライズ全ての部門で統一設計され、更にオブジェクトレベルでの互換性が保証されていれば理想的で、如何なる 変化にも柔軟に対応できるでしょう。
どこか一つのメーカーに全てを任せれば、最近はその環境内で殆どのインターオペラビリティはOKですが、今でも同じメーカー同士ですら、アプリケーションやシステムの相互運用性や接合に問題のあるケースが多いのが現状です。
ましてやメーカーが違いOSやDBアプリケーションのパッケージが違えば、ちょっとした 変化にすら、ほぼ全てを変えなければならないほどのコンバージェンス・コストがかかります。
皆様のITシステムの現状は如何でしょうか?多分、胸を張って問題ないとお答えになれる方はないように思います。
キーポイントは、オープンでセキュアなITシステム設計とそれを実践することです。しかし オープンであればセキュリティとの整合性が乱されるリスクが高くなります。
このリスクをマネージするのがオープン・グループの仕事であります。
最近、日本の一部の民間企業やeGovernmentプロジェクトにおいて、組織の使命、目標、 機能から見たITシステムのあるべき姿を実現すべく、「エンタープライズ・アーキテクチャー(EA)」が盛んに勉強され始めております。
このEAは、ITシステムの設計手法のみならず、経営および組織の意思・意図をITシステムに反映させるためのもので、真に経営の設計手法というべきものです。
従って、このEA採用によるメリットは、構築されるITシステムが全体最適化に寄与し、投資効果が明確に評価可能で、調達、運用の標準化が可能となり、またオープン・システムの最も重要な要素である相互運用性とセキュリティの検証・認証が可能になることです。
このTOGAF(The Open Group Architecture Framework)アーキテクチャー手法の源流は、1995年頃米国国防総省 C4ISR Task force recommendation から発展して、「Federal Enterprise Architecture(FEA)」という呼称で連邦政府が採用したアーキテクチャーです。
その後The Open Groupに譲渡され、約7年かけてTOGAFとしてVersion 8までレベルアップして今日に至っております。
変化に次ぐ変化を勝ち抜くためには、経営に立脚したオープン・システム化、標準化、セキュアで堅固なシステム化は最もご関心の高いテーマだと思いまして、今回のフォーラムを企画することに致しました。
そこで、メインスピーカーとして、次の方々をお招きしております。
・ オープニングは、総務省 大臣官房 政策統括官の清水 英雄 氏から「eGovernmenntプロジェクトにおけるセキュリティとアーキテクチャーの展望」についてお話し頂き、
・ シマンテックコーポレーション 副社長 杉山 隆弘 氏からは、「Enterprise Security Architecture - A New Challenge of Future Enterprise Security Architecture-」、
・ The Open Group Vice President&CIO Terry Blevins 氏からは、「オープン・グループの アーキテクチャー TOGAFとその適用事例」のご紹介、
・ 最後に、経済産業省 CIO補佐官の野村 邦彦 氏からは、「METIにおけるEAのパイロット 適用事例とその成果」についてお話しして頂きます。
メインスピーカーのお話の後は、(株)富士総合研究所の相原 慎哉 氏に「10月開催のThe Open Group ワシントンDCコンファレンスに出席されましたご感想とコメント」を頂きます。
第2部は、GIS FORUMメンバー、OPEN GROUPメンバーおよびビジターの皆様との "Farewell Party 2003"と称しまして、皆様と共に一年を振り返り楽しくご歓談頂く会として開催致します。どうぞ奮ってご参加頂きますようご案内申し上げます。
なお、メンバーの方は、お一人様につき、パートナー1名様が原則、第一部&第二部を通してご同伴出席下されば、日ごろのご愛顧への御礼に代えて、ご同行パートナーの方の受講料は、無料にてご招待申し上げます。
師走の何かとお忙しい時期とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。以 上
信州大学 大学院 特任教授 / 京都大学 講師
CRM協議会 理事長 / オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
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★"2003 Farewell Party" 特別プログラム ★
GIS FORUMメンバーの方、OPEN GROUPメンバーの方は、お一人様につき、パートナー 1名様が、原則
第一部&第二部を通してご同伴出席下されば、日ごろのご愛顧への御礼に代えて、ご同行パートナーの
方の受講料は、【無料にてご招待】申し上げます。
ご同行パートナー様がお決まり次第、eMailもしくは"ご同行パートナーお申し込み用紙"にて、ご紹介メン
バー様のお名前をご記入の上、事前にGIS FORUM事務局にお申し込みをお願いいたします。
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GIS FORUM 事務局
TEL:044-201-5210 FAX:044-246-9856 E-Mail:forum@re-gis.com
2003年12月11日(木) |
<第1部> アメリカンクラブ 4F Ball Room |
13:30--14:00 |
オープニング |
14:00--15:00 |
『欧米eビジネス最新事情(2003年9月--2003年11月)と |
15:00 --15:40 |
『Enterprise Security Architecture - A New Challenge of Future Enterprise Security Architecture-』 |
15:40--16:50 |
『The Open Group Architecture Framework(TOGAF)and Case Study』 |
16:50--17:20 |
『e-Government Projectにおけるアーキテクチャー・フレームワークと調達管理』 |
17:20--17:30 |
『The Open GroupワシントンDC コンファレンス参加の感想とコメント』 |
17:30--18:00 |
『講演者と参加者との質疑応答』 |
17:50--18:00 |
『クロージング 次回ご案内』 |
18:00 |
第1部 終了 |
2003年12月11日(木) 第2部 |
<第2部> アメリカンクラブ 4F Ball Room |
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<<GISフォーラム&オープン・グループ メンバー &ビジター ジョイント |
第1部 | □ GISメンバー (\5,250) □ OPEN GROUP メンバー(\5,250) □ ビジター (\52,500) |
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第2部 | □ GISメンバー (\6,300) □ OPEN GROUP メンバー(\6,300) □ ビジター (\18,900) |
お申込締切 | 2003年12月4日(木)まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは12/5 (FRI) 13:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。