テーマ | 『経営幹部のための日米CRMユーザー事例と経営展望』 |
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主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
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共催 | CRM協議会 |
協賛 | ワン・トゥ・ワン・マーケティング協議会 / アート・テクノロジー・グループ(株) / オニックス・ソフトウェア(株) / 日本オラクル(株) |
日時 | 2003年7月10日(木) |
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第1部 | 13:30--18:25(13:00より受付) |
第2部 | 18:30--20:30(18:10より受付) |
会場 | 東京アメリカンクラブ |
第1部 | 4F Ball Room |
第2部 | 4F Ball Room |
日本再生は政府関連組織・金融・流通機構のグローバル化に向けたオープン化・構造改革からはじまると言われ、少しずつだが改革が進んでいます。効果が今すぐ出るものではなく累積が 達すると急速に効いてきます。
先日、りそな銀行はついに公的資金2兆円の注入で国有化路線をたどりました。流通革命の 旗手だったダイエーもマーケットの多角化やスケールメリットを追って巨大化し、景気低迷と 激しいマーケットの変化をカバーするコストダウンのスピードレースで壁に激突して緊急治療体制に入りましたが、アメリカでもウォールマートなどを除けば、この数年チャプターイレブンが目白押しだが、ここからの手術の仕方が違います。
日本の流通最大の弱点は、"コストのかかるスケールの弱い多重多層の営業・流通構造と科学 するダイレクト・マーケティングの欠如"が言われて久しく、構造が複雑であればあるほどITによる解決;CRM(Customer Relationship Management)の最適化が必要不可欠です。
これらをフルに実践しなかった長い日々のマイナスの"つけ"が、コレステロールのように積分・累計されてきたのでしょう。大手術以外に手はないのです。
今、激変する環境に対して堅い殻に閉じこもっている顧客に向かって、自社の営業・マーケティング組織だけでなく、社外パートナー組織を含めてどう顧客に向けEnd To Endにeシステム化し営業の活性化と自動化を達成させるかが経営の最大の鍵でありましょう。
さてその答えは、One To One マーケティングに始まり、SFA(Sales Force Automation)、CRMからチャネルを含めたコラボラティブCRMの時代になり、コンピュータや自動車まで巻き込んだデザインTo ビルドの時代の到来を可能にするWebサービスやJavaの技術がサポートできるまでになりました。
そこで、日本再生への期待を込めてユビキタスコンピューティング時代のナレッジベースであるCRMのあり方を世界的CRM業界のオピニオンリーダーとCRMユーザーの方々をお招きしてCRMにフォーカスした『第37回GISフォーラム東京』を企画致しました。
オープニングは、CRM協議会がタイアップしてきた日本商工会議所の情報化推進部 部長 高野 時秀 氏のご挨拶で始まり、米国からは、米国CRM協議会の副理事長で、CRMに特化した20万人のポータルサイトCRMGuru.COMの創始者であり、Customer Think Corp.のCEOであるBob Thompson氏を招聘することに致しました。今後のCRM協議会のグローバルなアライアンスを考える上からも、またアメリカのCRMユーザーやCRMコンサルタントのレベルを知る上でも、画期的であると言えます。
そして、もう一つの記念すべきことは、スピーカーとして、あのイチロー・佐々木の所属する 米国のマリナーズ本社から、執行副社長 Bob Aylward 氏とCRM Manager, Hilary Harding 女史を講演者として迎えたことです。米国でのユーザー代表としてご講演を頂きます。
日本からは、ユーザー代表として、"ソフトバンク"の事例をソフトバンクBB(株)流通事業システム統括部長 竹田 吉樹 氏に、"近鉄エキスプレス"の事例を(株)CSK 産業システム 事業本部 主事 吉田 幸広氏に発表していただきます。
CRM協議会からはCRM 協議会 副理事長である早稲田大学 IT戦略研究所長 / 商学部 教授 根来 龍之 氏の"CRM協議会ベンチマークモデル"とCRM 協議会 ソリューション委員会 委員長であり、ベリングポイント(株)のCRM戦略グループ ディレクター 丸山 悟 氏 から"CRM協議会ユーザーアンケート調査"の報告があります。パネラーには、パーソナライゼーション技術のアート・テクノロジー・グループ(株) 代表取締役 阿部 利直 氏、CRMベンダーのオニックス・ソフトウェア(株)からCOO 五十嵐 修 氏、日本オラクル(株)からマーケティング本部 シニアディレクター 清水 照久 氏ら論客を交えて、ユーザーの視点を意識した 議論を展開します。
米国からのビックな講演者やパネラーとともに、ユーザーとしてCRM利用の現状と問題点、CRM による経営革新、eマーケティングの最先端を一日フルに勉強してみませんか。
不景気脱却は、何といっても営業からです。 営業はセールス! セールスは芸術!
芸術にも素晴らしい楽器や理論に加えて実技研修・鍛錬が必要です。それはマーケティング!
そしてマーケティングは科学的モデルの実践と評価・改善です。つまり"CRM"の実践からです。
当日、アメリカンクラブにて営業とITと経営に関心のある皆様をお待ちしています。 以 上
信州大学 大学院 特任教授 / 京都大学 講師
CRM協議会 理事長 / オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
GIS FORUM 事務局
TEL:044-201-5210 FAX:044-246-9856 E-Mail:forum@re-gis.com
2003年7月10日(木) |
<第1部> アメリカンクラブ 4F Ball Room |
10:00--10:10 |
オープニング ご挨拶 |
10:10--11:10 |
『欧米eビジネス最新事情(2003年4月~2003年7月)』 |
11:10--12:10 |
『CRM Status and Overview in USA』 |
12:10--13:30 |
昼 食(当会場にて皆様にご昼食をご用意しております。) |
13:30--14:40 |
『Mariners CRM Application Case Study and Demos』 |
14:40--15:00 |
『ソフトバンクBB - 流通事業におけるCRMへの取り組み』 |
15:00--15:20 |
『近鉄エキスプレス(株)CRM導入事例のご紹介』 |
15:20--15:35 |
『我が国におけるCRMの導入状況とその評価』 |
15:35--16:00 |
『日本企業のCRM活動の現状と分析:診断100社のデータから |
16:00-17:30 |
【パネルディスカッション】 |
17:30--17:40 |
『クロージング 次回ご案内』 |
17:40 |
第1部 終了 |
2003年7月10日(木) 第2部 |
<第2部> アメリカンクラブ 4F Ball Room |
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【GISフォーラムメンバー&ビジター 懇親会】 |
第1部 | □ GISメンバー (\5,250) □ OPEN GROUP メンバー(\5,250) □ ビジター (\52,500) |
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第2部 | □ GISメンバー (\6,300) □ OPEN GROUP メンバー(\6,300) □ ビジター (\18,900) |
お申込締切 | 2003年7月3日(木)まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは7/4 (FRI) 13:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。