≪GISフォーラム & The Open Group 2009年キックオフ・フォーラム≫
第65回GISフォーラム東京 / Open Technical Forum Tokyo 2009-1
テーマ | 『アーキテクチャ標準、認証と信頼性証明の展望』 |
---|
主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
---|---|
共催 | The Open Group(米国) |
日時 | 2009年2月23日(月) |
---|---|
第1部 | 13:30--18:25(13:00より受付) |
第2部 | 18:30--20:30(18:10より受付) |
会場 | 東京アメリカンクラブ (東京都港区麻布台2-1-2) MAP |
第1部 | 3F |
第2部 | 3F |
皆様! 2009年明けましておめでとうございます。
今年初めてのGISフォーラムとオープン・グループのキック オフ フォーラムを兼ねて 『第65回GISフォーラム東京/Open Technical Forum Tokyo 2009-1』を開催いたしますので、是非ご出席ください。
GISフォーラムメンバー、オープン・グループ メンバー、TOGAF 認証アーキテクトの皆様 全員をメンバー価格でご招待いたします。フリークウェント ビジターの皆様とEarly Bird 申し込みには割引がありますので、お問い合わせください。
出席対象者として、情報処理サービス企業;CEO、CIO、幹部、アーキテクト、プロジェクト管理者、エンドユーザー;CIO、CTO、企画部長、情報処理部、アーキテクト特に鉄道、通信、自動車、航空宇宙産業、金融などクリティカルシステムに連なる方々、官庁情報政策担当、大学情報工学、他の皆様のご参加をお待ちしております。
GISフォーラムはお蔭様で12年目に入り2月で第65回目を迎え、累計9,500名を超えるメンバー、ビジターの勉強会になりました。
海外からのフォーラム特別招待スピーカーは、元IBM 故ボブ エバンス氏、アラン ケイ氏、 サン・マイクロシステムのCEOスコットマクニーリ氏やインテュイットのビル キャンベル氏、コグノスのCEO ロン ザンボニーニ氏、バークレー銀行のCIOジョゼフ ディフィオ氏、元 IBM・DEC のエド ルセンティ氏、AKAMAIのCEOジョージコンレーデス氏をはじめ、実に125名以上に及ぶ世界の論客が来日いたしました。日本からは、その当時(財)鉄道総合技術研究所 尾関雅則氏、デジタルガレージ 伊藤 穣一氏、日本IBM(株) 椎名 武雄氏、経済同友会・日本IBM(株) 北城 恪太郎氏、(株) NTTドコモ大星 公二氏、NEC 川村 敏郎氏、(株)日立製作所 桑原 洋氏、富士通(株) 高島 章氏、ボーダフォン(株) 林 義郎氏、JAXA 立川敬二氏、IPA 藤原 武平太氏、(株)ベネッセコーポレーション 福武 總一郎氏、ぴあ(株) 矢内 廣氏、Google 村上 憲郎氏、アップルのグレン ビューリック氏、山元 賢治氏、シマンテック CTOマークブレグナン氏、IPA SEC 鶴保征城氏などなど多数の国内トップ講演者(約350名)とともに、時代を画する議論を丸12年間に渡り開催して来ました。これも一重に会員の皆様や準会員の皆様のおかげです。
この12年間はReGISとオープン・グループの二枚看板できましたが、2000年以降はCRM協議会のCRMをテーマにし共催に組み込みました。
今回はオープン・グループのJapan Kick Offなので少しオープン・グループについてまとめます。
世界のオープン・グループ"The Open Group"は、UNIXの標準統一、分散コンピューティングのDCE、セキュリティ標準などに加えてこの12年、Boundary-less Information Flowの確立を目指して、リアルタイムOS、リアルタイムJava、システム運用のペガサスなど、OSからミドルウェアの標準の作成とその認証活動を行ってきました。
この数年、高品質・高信頼性システムの経済的開発には、グローバルなオープンアーキテクチャ標準(TOGAF)の制定が必須と考え、TOGAF 7での技術レファランスレベルの完成、Version 8によるビジネスモデルの導入、そしてVersion 9によって、EAのみならずSOA、Securityにも使われるシステム設計手法のベストプラクティス化へと展開してきた。
オープン・グループは、OSやミドルウェアの標準と認証の経験に基づき、まず、アーキテクトの認証を鏑矢として、ITAC(認証者3000人うち日本では 30名程度)やTOGAF(認証者 8600人のうち日本では234名)と大成功させ、続けてアーキテクトのみならず、ITの全職種にわたる技能レベルの標準・個人認証を行うべく、2008 年2月 ITSCの発表を行った。このITプロフェッショナルの認証問題は、日本では1980年からの情報処理試験など、早い段階からIPAが中心となり情報システムのITSSや組み込みシステムの ETSSで先鞭をつけてきたが、これらはあくまでも国内を対象にしたものであった。ところが、日本もアメリカやヨーロッパのレベルにはいかないが、国内はおろかインドや中国へのアウトソーシングが不可欠となる。同時に、ミッションクリティカル では、アウトソーシングを受けられるようにならなければ日本のITビジ ネスの未来は無い。
オープン・グループがグローバルに共通する認証標準を作ったことは、サービス化時代をリードすべきIT標準認証推進団体として、見事に画期的なピボットターンであった言える。
Real-time & Embedded Systems Forumでは、日本のIPAのDependability Working Groupと共同して、クリティカル Industry Applicationに関しては、形式手法に基づく検証法の開発・利用を義務付ける米国政府調達の流れの中で、各流儀の形式手法のアーキテクチャの精度、 可用性、GUIおよび利用の度合いなど、ベストプラクティスをまとめて標準・認証政策を展開 すべきだと思う。
さて、今回は、オープンアーキテクチャとDependabilityをテーマに、昨年から就任されたIPAの西垣理事長のご挨拶に始まり、私の報告の後、アレン ブラウンCEOから上記のように多岐にわたるオープン・グループのグローバルな標準認証活動方針を発表、日本からは、『ITの主要課題とITプロフェッショナルに対する期待』と題して社内研修を徹底的に行っている NTTコムウェア(株) 渡邉室長から、ITのプロに関する教育研修の実践哲学について、日経コンピュータ編集長になられた谷島 宣之氏から"ITの価値を信じる人たちへのGood News"として特別講演を、日本電気(株)からは寺尾常務による日本から見たSOAの振興とDependabilityについて、その後JAXAからは片平リーダのAADL(Architecture Analysis Design Language)による構造的形式手法検証プロジェクトの報告で締めくくります。
会場の関係で席に限りがございますのでお早めにお申し込みください。東京アメリカンクラブ(高輪)でお待ちしています。 以 上
信州大学 経営大学院 客員教授 / 京都大学 講師 / CRM協議会 理事長
オープン・ グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
<第1部> 東京アメリカンクラブ 3F | |
13:30--13:45 |
オープニング・スピーチ |
13:45--14:45 |
『欧米のeビジネス最新事情(2008年12月--2009年2月)とオープン・システムとアーキテクチャの展望』 |
14:45--15:45 |
『The Open Group Highlight Activity-2008 and 2009』 |
15:45--16:15 |
『ITの主要課題とITプロフェッショナルに対する期待』 |
16:15--16:30 |
休 憩 |
16:30--17:00 |
『Good news for people who believe value of IT』 |
17:00--17:30 |
『SOA課題と挑戦:SOA Japan Working Group活動を通じて』 |
17:30--18:00 |
『Architecture based Dependability Challenge』 |
18:20--18:25 |
クロージング&次回フォーラムご案内 |
18:00--18:20 |
質疑応答 |
18:20--18:25 |
次回フォーラムご案内&クロージング |
18:25 |
第1部 終了 |
2009年2月23日(月) 第2部 | |
18:30--20:30 |
GISフォーラム & The Open Groupメンバー & ビジター |
第1部 | □ GISメンバー (\5,250) □ OPEN GROUP メンバー(\5,250) □ ビジター (\52,500) |
---|---|
第2部 | □ GISメンバー (\6,300) □ OPEN GROUP メンバー(\6,300) □ ビジター (\18,900) |
お申込締切 | 2009年2月18(WED)まで |
---|---|
お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは2/19(THU) 13:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。