テーマ | 『eラーニングの展望』 |
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主催 | グローバル情報社会研究所(株) |
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共催 | ダイヤル・サービス(株) |
協賛 | 日本アイ・ビー・エム研修サービス(株) |
日時 | 2001年5月17日(木) |
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第1部 | 10:30--17:00 (10:00より受付) |
第2部 | 17:30--19:30 (17:15より受付) |
会場 | 東京アメリカンクラブ |
第1部 | 4F |
第2部 | 3F |
経営トップの方、人事・研修ご担当、情報システム本部、経理ご担当の幹部の皆様 必見!
今回は"知価社会"の最初の世紀である21世紀において最も重要となる『eラーニング』を テーマに克服すべき課題を追求します。 乞う ご期待!!
(1) 知価社会における人材のエンパワーメントの必要性
人類は、20世紀までに個人の自我の確立と科学技術の進化による産業革命と自由民主主義によって、北の多くの国々では、貧困からの自由をほぼ達成してきた。ただし其の裏で、物による富を蓄積すべく、巨大な官庁組織や企業組織の中のひとこまとして、"物"の情報を一方方向でのコミュニケーションで情報伝達をして、マスプロダクションされ、作られたあとは、マスマーケティングされて消費されてきた。これは、産業"物価社会"の情報の方程式であり、 個の喪失の方程式であった。これに対し知価社会は、インターネットによる個と情報の復権によって生まれた。"物"の代わりに"情報"が置きかえられるので、情報の価値は時間と共に変化し続け、その"情報"に関する"情報"の量は掛け算され、時間の係数が掛けられて指数関数になる。
その情報を最適にハンドルしなければ、知価社会での生存競争には生き残れない。その知の 価値の主体は人材とITである。
企業の資本投下とその対象は、物価社会での投資は、"物"を作る工場への設備投資や物流倉庫への投資が企業経営の要。知価社会では、知の生産拠点は、人である。人の研修・開発及び メンテナンスへの投資が主軸となる。売るべきものが"知""情報"なので、そのマーケティング、営業チャネルは、情報・ナレッジの処理能力が指数的に求められ、"IT"と"人"への 投資が重要となることは言を待たない。
知価社会においては総合投資の2/3以上が人に対するエンパワーメントの投資で、エンパワーメントの重要なポイントは、①エンパワーメントが必要とされることの自覚②モチベーションを上手く与えて、単位時間あたり最大の効果をもたらすエンパワーメント技術③エンパワーメントの成果の確認が知財のオーナーである"企業"と"本人"によって追跡確認され、保全されることです。
(2)ラーニングコストの問題
旧来のやり方では、教育を担当するスタッフの時間を固定するのみならず、その何十倍もの 学ぶ側の人たちが働く時間を犠牲にするため、現場の生産性が大きく失われます。
コストも遺失利益も①企業の規模が大きくなればなるほど②知価社会に向かうレベルが高くなればなるほど③扱うべき商品・サービスの種類に変化があればあるほど、膨大なものとなります。また、それ以前に、その企業の勝敗は、その知財の差で決まります。
知価社会では、不要な知財・ソフトより劣悪なサービスはどんなに安くとも客は買いません。
これが知価社会のゴールデンルールです。
(3)グローバル時代の経営課題
経営者がそういうツールを使って教育や研修、社員への投資を経営者が考えられるかどうかがサバイバルゲームの前提となり、どのようなシステムを使ってどのように"eラーニング"を展開できるか、それを企業のイントラだけでなく、エキストラネット、セールスパートナーや製造パートナーのチャネルを含めたエンパワーメントプログラムをどれだけの時間軸で定着させるかが、グローバルに勝ち残れるかの鍵となる。
このような前提にもとづいて、今回は『eラーニング』をテーマとして選びました。
プログラム展開としては、"eラーニング"の①アカデミック分野②ITに関する分野③産業における分野の3つの分野に分けて組み立てました。①についてはUCLAの実例についてOnlinelearning.netのアラン・アルカトフ会長、ジョン・コバラ社長にインターネット中継にて出演いただきます。またスタンフォード大学の"eラーニング"の日本における活用について、東京都立科学技術大学の福田 収一教授よりご紹介いただきます。②のITの世界については、IBMにおけるeラーニング部門の最高責任者ジェームス・シャープ氏よりお話いただきます。
③ については、欧米における現状と将来について、スタンフォードリサーチインスティテュー ト(SRI)からスピンアウトしたコンサルティング会社アトミック・タンジェリン社のアジアパシフィック・ディレクターの黒田 豊氏から語っていただきます。
ヨーロッパは、英国のコンサルタント会社フィートストーン社 ゼネラル・パートナー ステッフ・コーエツ氏が報告します。アメリカからは、ブロードバンドの先端技術、ハイテクベンチャーテクノロジー会社Dotcast社 副社長 ダグラス・エヴァンス氏に報告していただきます。
パネルデスカッションでは、日本IBM研修サービス 社長 遠藤 恒雄氏、三菱商事 採用・人材開発ユニットリーダー 和光 貴俊氏、富士総合研究所 専務 川上 萬壽夫氏に日本のユーザーの立場で、"eラーニング"への期待と問題提起をしていだく予定です。
経営トップの方、人事ご担当、技術本部、メンテナンス本部ご担当の方々は、ぜひスケジュールを優先してご参加ください。
以 上
CRM協議会 理事長/中央大学大学院 客員教授/オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
第1部 |
<東京アメリカンクラブ 4F> |
10:30 |
ご挨拶 |
10:40 |
『欧米eビジネス最新事情 (2001年3月~5月) |
11:30 |
『アカデミックeラーニングプロジェクト』 |
12:15 |
『IT分野におけるeラーニングーIBMの戦略と技術』 |
13:15 |
昼食(当会場にて皆様にご昼食をご用意しております。) |
14:15 |
『産業界におけるeラーニングの実例と効果』 |
15:00 |
『ヨーロッパにおけるモーバイルの展開とeラーニング |
15:20 |
『新しいブロードバンドテクノロジーの挑戦』 |
15:40 |
<パネルデスカッション> |
16:50 |
クロージング 次回予告 |
17:00 |
第1部 終 了 |
第2部 |
<東京アメリカンクラブ 3F> |
17:30---19:30 |
メンバー&ビジター懇親会 |
第1部 | メンバー 3,000円 ビジター 50,000円 |
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第2部 | メンバー 6,000円 ビジター 18,000円 |
お申込締切 | 2001年5月10日(木)まで |
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お申込先 | FAX: 03-5361-3123 e-Mail: forum2@re-gis.com GIS FORUM 事務局 小野まで |
お問合わせ先 | GIS FORUM Office Ritsuko Ono TEL:03-5360-8300 |
ビジターのご参加者の方には、請求書を郵送いたします。
*キャンセルは5/14(MON) 13:00 までに下記事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解ください
ます様お願い申し上げます。